Gibson 1964 J-50
¥990,000-(税込)
レギュラーネックでコンディション&演奏性共に良好かつ枯れた音色が心地よい1964年製 Gibson J-50です。スプルースTop&マホガニーSide/Backのラウンドショルダーボディ、マホガニーネック、ハカランダ指板、ハカランダブリッジに弦高調整が可能なアジャスタブルサドル、ホワイトボタンにシングルラインの3連クルーソンペグ、”墨流し”と呼ばれる特長的な模様の入った厚手のラージピックガード。
1964年にはGibson製品全体の仕様変更があり、ヘッド角が17度から14度へ、翌1965年にかけてはナット幅も狭くなり所謂「ナローネック」への過渡期となりますが、本器は約17度のヘッド角にナット幅は42.6mmと1960年代前期までのレギュラーネック仕様。
全体にびっしりと入ったウェザーチェックに加えて、所々塗装の剥がれを伴うような打痕や弾き傷など経年相応の使用感はあるものの、ピックガードクラックやトップクラックなど木部の割れ/剥がれやその修理歴は有りません。ピックガードが貼り直されており、向かって右側に接着材のはみ出た跡が有ります。
ネックはほぼストレートのちょうど良い状態でトラスロッドの効きも良好、ナットは交換されており、オリジナルのフレットは擦り合わせされているようで全体的に高さは低くなっていますが、気になるようなビビりや音詰まりは無く演奏性は良好です。
製造から既に60年以上が経過している事を物語る貫録のルックス、アジャスタブルサドルならではのジャキジャキとしたハギレの良い鳴り、演奏性良好で特にコードストロークが心地よい枯れた音色のGibson J-45/J-50 ラウンドショルダーをお探しの方にオススメの一本です。
ブランド | Gibson |
モデル | J-50 |
製造年 | 1964年 |
コンディション | 通常使用する用途において問題無し |
重量 | 2.02kg |
付属品 | チップボードケース |